娘が2歳になる頃、ママ友たちの間では「トイトレ(トイレトレーニング)は始めた?」という話題で持ち切り。いよいよ本格的なトイトレの時期か…と思ったのをよく覚えています。1歳半頃からトイレの存在を理解してもらえるよう、絵本等でゆるーくトイトレの準備を行っていましたが、自我が強く芽生えはじめた娘のトイトレは一筋縄ではいきませんでした。そんな中で、試行錯誤しながら進めた私たち親子のトイトレ体験談をおすすめのアイテムを交えながらご紹介していきます!
トイトレを始める前にやったこと
いきなりトイレに行こうね!といってもハードルは高いですよね。なので、最初はトイレという場所に慣れてもらうところから。先ほど少し触れましたが、我が家では本格的なトイトレを始める前に、トイレについての絵本を一緒に読んだり、実際にトイレに行くところ見せたりしました。そうしているうちにだんだんと興味を示してくれるようになりました。
実際にトイトレで使用したアイテム
トレーニングトイレ(Training Toilet)
我が家では、蓋付きのものがよかったため、こちらを使用しました。ボタンを押すと、まるで本物のトイレみたいに「ジャーッ」と水が流れる音が鳴ります。娘はこの音が面白かったようで、最初のうちはトイレに座るよりボタンを押すのが目的になってました(笑)でもそのおかげで、トイレ=楽しい場所ってイメージがついた気がします。
トレーニングウォッチ
トレーニングトイレのおかげで、娘はトイレに行くこと自体には抵抗がなかったものの、実際にはボタンを押すだけで満足してしまってなかなか座ってくれない時期がありました。そこで新たに取り入れたのが「トレーニングウォッチ」。あらかじめタイマーをセットしておき、「音楽が鳴ったらトイレに座る時間だよ〜!」と声をかけ、排泄の練習をスタート。時間を決めて習慣にしていくことで、少しずつ“座ること”が自然になっていきました。
トイレトレーニング表/ごほうび台紙(Potty Chart)
楽しく「自分でできた!」を育てるためにトイトレ表も使用しました。最初は段階的に、まずはトイレに座れたら星のごほうびのマグネットを1つ、実際にトイレが成功したらもう1つ追加、というシンプルなルールに!星を集めるのが楽しかったようで、積極的にトイレに行くようになりました。やっぱり目に見える形で達成感を味わえるのは大きいなあと思います。
トレーニングパンツ
一度、トイトレを始めたらなるべくオムツを使用しない方が良いと聞いたため、寝る時以外はトレーニングパンツを使用していました。6層構造になっているので通常のパンツよりも吸収率が高く、おもらしをしてしまっても大洪水は防げます(笑)
実際のトイトレの流れ
最初のうちは、トレーニングウォッチで1時間ごとにタイマーをセットして、定期的にトイレに座る練習をしていました。排泄が安定してできるようになってきた頃には、90分、さらに3時間と少しずつ間隔を伸ばしていき、「おしっこはトイレでするもの」という意識を育てていきました。
そうすると、徐々に自分から「トイレに行きたい」と言ってくれるように。ただ、遊びに夢中になるとトイレに行くのを後回しにしてしまい、何度かおもらしをしてしまうことも…そんな時こそ、そろそろトイレ行っといた方がいいかなというタイミングでトイレに誘導する“声かけ”がとても大事だなと感じました。
とは言っても、「トイレに行こう!」と伝えても、嫌がってなかなかトイレに言ってくれず….無理やり連れていくのではなく、工夫して声がけをすることを心がけました。
実際に効果があった声がけ
・トイレまでママとどっちが早く行けるか競争しよう!
・(うさぎさんになり切って)うさぎジャンプでトイレまで行ってみよう!
・がたんごとん〜トイレ電車、出発しまーす!
直接的な表現ではなく、なるべく遊びっぽく声がけをするとスムーズに誘導することができて効果的でした。
トイレが成功したらそとことん褒めまくる(笑)ごほうびの星をチャートに可視化したので、自分でも達成感が感じ取れたようでした。結果的に2週間ほどでリズムができ、夜寝る時以外はトイトレが完了しました。
外出先でのトイレ事情
アメリカのトイレは日本のように綺麗ではないですよね。。外出先でのトイレ対策として、使い捨てのトイレカバーが活躍しました。よくトイレで見かける(アメリカではない時のが多いかも笑)備え付けのトイレカバーよりもサイズが大きめで便座全体をを覆ってくれます。子どもが万が一便座を触っても安心。
(おまけ)ママ友から聞いたおすすめの参考本
我が家では、ゆるーくトイトレをしましたが、3日間集中型でトイトレをするの家庭も多いようです。実際にお友達は3日間でトイトレを完了していました。こちらの書籍を参考にしたそうです。
最後に
正直、トイトレが思うようにいかずイライラする時もありました。上手くいかないなあと思ったら無理して続けず、一度休憩して置いていトライするものと良いかと思います。一人一人性格、体格も異なる分、トイトレにかかる時間も人それぞれです。思い悩まず気長にトイトレをしてみてくださいね!